娯楽は少ないが住宅は増える

付近を散策すると

新築の戸建ての建築風景に出くわす




都心部程の隙間のない密集した住居ではない



やけに広い敷地に


今の時期
ハロウィンの飾り付けが施されている家があったり



2m近くあるデザイン性の高い塀に
家は塀に合わせて道路よりも高い位置に建てられ
外から覗けないように
中からは開放的に見えるような家や


外観も内装も
外から見える中からの光で伺える
中と外を意識したような
外から見られても大丈夫な演出が施された家がある

しかも
部屋数はいくつあるのか分からない家が建っている





別に高級住宅街でもなんでもない





昔の日本家屋のような塀や門扉
雨戸や屋根のある家があったり



平屋でお洒落な家があったり




いかにもな某住宅メーカーの同じ作りの家が固まっている区画がある




自分達の新しい『家』ができるのは
人が生まれ続ける限り当然のこと

人間が管理する動物の様に
頭数や居住をコントロールできるわけではない






歩きながらそんなことを考えていると





見ず知らずの


小さな女の子

自転車に乗った野球少年

帰宅中の女子中学生


に挨拶された。



私も挨拶されたから

挨拶を返した。



見ず知らずの相手に
私からは挨拶されなければ
挨拶はしないし返さないだろう。



親や学校の教育の現れだろうか?
素直な子の性格ゆえだろうか?




そんなことやあれこれを考えながら
散歩していた。





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