罪の余白 感想 言葉の強さと説得力

大衆ウケしない
Amazonでもヒットしない









皆がみんなそうではないけど




確かにある




人との距離感での行動心理


家族

学校のクラス

警察

会社

社会



それぞれが

感情の上で身を守る


苛立ちや不快感から忌避してしまう




私も見てきたし

誰でも見てきただろうし

私もやられた

やるほうは周到で

頭がいいと評価される



『いい』と肯定される



警察や弁護士は仕事

個人の経済状況でできることは限られる







守るものがあったほうが強い

守るものがないほうが強い




見る人によって正しさが違う




言葉の説得力


理解力


言う側の姿勢

聞く側の姿勢



言う側は言ってしまえばいい

聞く側はすべて受け止めてしまう




だからこそ


いじめられる側に厳しい



言い返すこともできない



正義の行使って力がある

ネットではパワーワードなんて言葉があるぐらいだ





役者本人がそうではなくても

日常に溶け込んでいて

台詞が的を射ていて

演技を感じさせない

凄い作品




最後は向き合った一対一に持ち込んで

お互いの駆け引きに持ち込んだのは

行動心理学的な演出で


そうすることしかない哀しさがあった





エンディング曲の歌詞も

「叱られたくない…」







最初の水槽のシーン

一度見終わったあと

もう一度見たほうがいい

一回目と二回目

理解した上での視聴は是非したほうがいい



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