睡眠時、見る夢の配役はいつも同じ

私が睡眠時、見る夢での登場人物は


タイトルや役名が違っても割り当てられた現実のイメージから逸脱しない



もちろん夢にタイトルも登場人物の固有名詞も見ている夢の中ではラベルは貼っていない




テレビや映画やネット上の
特定の人間はでてこない



実際にこれまでの生活の中で強くイメージが残った相手だ



私が苦しめられる相手は
そのイメージを持った人間はそのとおりに演じるし


私が想いを寄せる相手は
昔片思いだった相手ではなく
実際につきあった相手だ



目が覚めた後に内容があやふやになる夢を
なんとなく形にしようとすると
私自身のイメージから逸脱していない
いわゆる実際にはあれやこれやイメージとは違うその人個人の趣味嗜好を自発的に行わない




いい意味でも
よくない意味でも
私の『理想』のイメージの配役が起こる




夢の中でも明確な
漫画アニメ的な配役は起こらない

現実的でない場所や現象の中でも
人間関係は現実的だ

あくまで私個人の思い描く理想の現実感だ


想いを寄せる相手は、タバコは吸わないし

貶められる相手は、どんなこともする



勿論、登場人物が毎回同じわけではない



私以外、他に一人もいない
現象のみに呑み込まれることもあれば


妙に現実感のあるような
生活感を演出されていたりする場合もある




そして、思い返すと
明確な意味のある会話が
行われていたようには思えない



出来事に対する会話はあったかどうか怪しい
しかし、確かに『イメージ(印象)』を
私の台本を演じている
役者は思考していない




人は話の内容ではなく
イメージで人間関係が成り立っている
実際にした明確な会話の内容は思い出せなくても
イメージが補完している

大事だ
苦手だ
こうであっただろう

自分の中から逸脱しない




だからか現実の人間関係でも
よく『イメージ(印象)』が大事にされる

興味がないことや
多大なストレス以外のことは
何度も思い返さない限り
あまり記憶に残らない
 


いくら私が言葉を重ねても


誰かにとても丁寧に長々と説明されても



受信者側の好き嫌いや
受け取る準備ができているか


発信者の都合よりも
ノンバーバルコミュニケーションが重要視される



話内容などほとんど重要ではない
伝え方が重要

身だしなみを整え演出したり
身振り手振りで共感力を高めたり
表情を作ったりだ



相手や自分の嘘や真実なんて見えようがない

評判や感情が嘘や真実を作り出す



風評被害 誹謗中傷




真実だの善悪だのは出来事に対するラベル貼りのようなものだ





事実というものは存在しない。

存在するのは解釈だけである。

                ニーチェ



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