静かな夜中にドライブ

静まり返った

ほとんど光のない

田舎の道を走りました







ガソリンがほとんどなかったので

一時間ぐらい



田舎はガソリンスタンドも夜中には営業していない





周囲を気にせず

スーっと車で移動するのいい





寝静まった街頭のみがついた





空気も静まりきった時間

 



たまにすれ違う車のライトが存在感を主張している









方向転換して海に向かった




意外と車が止まっていた



私は車から降りて



薄い光の中

黒い波の『うねり』と『音』をみつめた




他の車の中から人の気配がする





どこか居心地の悪さを感じ







帰路についた







自己分析して一人で会話をすると

どうしても二の足を踏んでしまう

考えて予測してしまう

調べて予測してしまう

目的と結果を探してしまう


人の目を気にするなというが
それがバネや快感
反応を楽しめるならいい
むしろ、そう言い聞かせているのか
言いたいのか
健脚があるのか
乗り越えたのだろう
支えがあるのだろう
人は人の目の中に入って人間関係を広げて
視野を広げていく
なぜそう見えるのか
見ているものを追い
見ているものを追わせる

人脈とまでもいかなくても

きっかけでいい



そっと背中を押してほしい


支えてほしい



走り出せる迄の補助がほしい





拒絶や行き止まりを乗り上げる

2漕ぎめができるように






ドライブいくか迷っていたところに




ネットでの知り合いから

『オツナモノダ キヲツケテイケ』

そんなひと押しが

静まり返った夜0時過ぎ

私を軽くした





人は何を笑いの対象にするかで、

その人の人格がわかる。

             ニーチェ



人生の「主役」はあなたです

人生の「主役」はあなたです