後悔先に立たず

文字通りの言葉で 何故この言葉が
こんなにも決まり文句のような
必殺の紋所みたいになってるんだろう?


簡潔で単純で分かりやすく耳障りがいいって
だからこそ残り続けてる言葉なんだろうけど



確かになにか言いたくなる厨ニ的な響きで
誰かに使いたくなる以外にも
なにかしら自己暗示も含めた
必殺技感あるよなぁ


なんて



でも、他に言葉を装飾すると長いし、くどい

結局、ここに収まる




1+1=2のように


みんな誰もがなんとなくわかってたことに
わかりやすい言葉がぽっと流行語大賞に選ばれた



経験と知識で知って
飽きると
考えるまでもない当然のことに
いつの間にかなっている
自転車の乗り方を覚えて乗れない感覚がわからなくなるように、問題と答えがショートカットされる



過程がなくなった人から見れば
過程が困難な人を見ると滑稽に見えたり
何故困難なのかわからなくなることもある



それが他人であったり


過去の自分であったり




何故こんなことを考え出したのかは


お店で玩具売場やゲーム売場をみて

私はどうこれを楽しんでいたのだろう?

ただ座って笑顔になれていたのだろうか?

触った感触が好きだったのだろうか?

パッケージや妄想を膨らませて楽しいを想像したのだろうか?




ドラマ『高嶺の花』で出てきたフレーズ
もう一人の写し身
もう一人の子供

そういう解釈だとしたら

だとしたら私の子供はどこにいったんだろう?




資本主義社会の中で打算的に物事を考えるのは当然のことで、経験を重ねることで問題と答えをショートカットしてしまう




私は考えるんだけど

人って経験からの好き嫌い

得手不得手の違いがあっても

意識的にも無意識的にも得る知識が同じなら

皆、同じ結論を段階が違えど出すんじゃないかな

その人の好みで答えは変わるだろうけど



だから名言を残した著名人がいたとしても
当時、当然のように同じことを考えてた人は沢山いただろうしね
ただその時、大多数の人を納得させた言葉

国や都市

宗教や法律

教科書や漫画

友人や知人





よくわかんなくなってきてしまったけど







貴方の強さも弱さも人間関係によって育まれる。

    アメリカの宣教師 マイケル・マードック