星空の16進数 を読み終わった

第一章は

物語を理解していく無機質な藍葉に同調していく


第二章から

ぐっと引き込まれて

物語が動き様々な感情に同調してしまう


第三章は

文章に身を任せて流されている感じだった






小説の中の登場人物の体験を感情を

体感している錯覚



読み終わったあとの余韻


自分の手で取り

この本を最後まで読んだ人にとっては

とても入り込んでしまう作品だと思う



藍葉の抱えているものに自己投影してしまった



それぞれの登場人物の見ている景色が文章で

感情と共に体験してた



読み終わったあと現実が非現実的な

どうにも言えない『ああ…』

という変な感覚に陥った


星空の16進数

星空の16進数