全部暑さのせい なにかのせい

立てないほど体が震えて

体を抱えるように膝を抱えていると

頭が冷えてくる

冷静になるといった漫画やゲームやライトノベルのような直感的なものでなく
頭の中の後ろの方は熱いのに
自分のその体勢で足が痺れて痛くなるとか
何故こんなことになってしまったのかとか
自分はしんどい自分を演じているのかとか
そんな状態
目の前にストレスがある(いる)
頭が真っ白になって言葉もなにもでてこない
固まってしまう
徐々になくなるまで(いなくなるまで)
そして、唐突にめちゃくちゃに暴力で壊される展開を想像しだす
自分の体
気持ちや大事だと思えそうなもの
私ではないものが大事ではない無駄だと片付ける物が暴力でぐちゃぐちゃにされることを想像してしまう
それが起きなかったことに膝を抱えていると
変な言葉が出てくる
やられる方にも原因がある
行為の正当性が仕方がないという自分がよくわからない変なことになる
確かに目を見れない頭が真っ白になる
自分の体もいろんなものが壊されるような諦めが出てきてたはずなのに
お互いの行為の正当性を考え出すと
自分が演技してたような全部嘘だったような
だって
壊された結果がおきなかったから


好きなこと楽しいことの見つけ方が難しくなっていく
ある程度結果が想像できていくから
慣れていくから

期待の裏切りが嘘や悪いことに見えてくる

行為の正当性ってなんだろう
それぞれ個人のエゴとかそんな短絡的な言葉じゃなくて
考え出すと期待もできなくなって諦めが出てきてしまう


頭痛が残った


人を動かす 新装版

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